ポールグレアムの「知っておきたかったこと」に引っ掛けて、すごく卑近な就職活動について知っておきたかったことをまとめようと思います。
あまり具体的な企業名とか自分のスペックについて書かないのであまり面白くは無いかもですが、誰かの役に立つかもしれないと思い書いておこうと思います。
1, 就職活動は戦略が大事
思いつきでうけると間違いなく泥沼化します。
思ったよりもガンガンお祈りメールが来るものなので、わかってても結構落ち込みますし周りが内定で始めると焦ります。
そうした時に慌てて適当にES書いて出したりすると、時間も取られるはお祈りメールは増えるはでいいこと皆無です。
企業によっては(公的には言わないものの)OB訪問が事実上必須になっているところもあります。知ってる範囲でも生保は新入社員が事実上のリクルータになっているところがありますし、どこぞやの有名企業はOB訪問の結果を人事に提出させられるところもあるそうです。
OB訪問に参加しないと出れないイベントがあったり、イベントに出ないとうけられない選考があったり・・・・どんだけ隠れルートがあるのか想像もつきません・・・・・
だからこそ、思いつきでうけることはできるだけ避け、行きたい会社の情報をいかに集めるかが重要になっていきます。
ある程度就職活動が始まる前に、どういう企業をうけるか程度は考えておきましょう。
2, 友達は大変重要
OBの共有したり、隠れイベントの情報を共有したり・・・・・本当にこれ重要です。
ネットに書いてあることは情報が遅かったり、そもそも公開できる情報しかなかったりしますし、そもそもググる時間がかかって面倒です。
自分たちは友達同士でグループチャットを作り、「あそこの選考どうだった?」とか「ESこういうのは通ったけどアレはダメだった」といったことを即時共有していました。
こういう情報は、ネットで調べるよりも100倍信用できますし情報も早くていいです。
3, webテストは必ず対策しよう
あんまり具体的には書きませんが、どこの会社がなんのwebテストを利用しているかというのは市販の書籍にまとめられていたりします。びっくり。
しかも、そのwebテストもひどいもので、問題の数があまりにも少なく3,4回うけると問題が重複しはじめて問題文読まなくても解けたりします・・・・・・
webテスト対策本は過去の問題を再構成していたりするので、ぜひともやっておくことをお勧めします。
また、webテストの練習のためだけに何社かうけておくのもいいかもしれません。本命をうける頃には知ってる問題だらけに・・・・とかいうこともあり得ます・・・・・
テストによっては、紙でうけてもwebでうけても問題が一緒だったりすることもあり、webテストはやればやるほどお得になります。
4, コネ重要
例えば、入りたい会社でアルバイトとかしてると筆記免除になったりします。
会社によってはそのままいつのまにか採用で終わります。友達でも何人かはこのパターンがいます。
自分も、就職人気ランキングに入るような商社で「もしうちにきたいなら人事部長紹介するよ」と言われたことがあります(結局お願いはしませんでしたが)
そういう感じで、一番理想的なのは興味のある業界や会社でアルバイトしたりインターンしておくのが一番いいと思います。
一応念のために言っておきますが、そういうコネで何かお願いして内定取ったらちゃんとその会社入りましょう。その後の人間関係に響きます・・・・・
断るかもしれないなら最初からお願いするのはやめておくのが人の道という気がします(※個人の感想です)
とは言っても就職活動なので、向こうも「そういうものだ」という心づもりでOB訪問受け入れてるところもあるので、そういう常識的な判断が出来ないならお願いしておいた方が日本企業全体としては正解な気がします。
5, 学生時代は「仕事しながら遊ぶ」のが一番いい
周り見てると、自分も含めベンチャーでお仕事したり会社作ってつぶしたりとかしてる人の方が就職活動うまくいっているように思います。
結局は相手の言ってることがわかったりとか話が通じることが重要なんだなと。
自分もなんか結局IT関連企業以外もいくつかうけてみましたがサッパリでしたし・・・・・逆にITの企業だと談笑して特になにか面接するわけでもなく通るんですよね。
グループディスカッションとかしても、結局打ち合わせとかに慣れているかどうかで出来が全く違うように思います。
なにか、課題が出された時もその業界で何かしてれば過去に使った資料とかを使ってそのままやれば大概通ります。
プログラマがプログラム書いたら負けですよね(キリッ
とか言っても通ります・・・・・こういうネタが通るくらいまでよく事情知ってれば通るんじゃないでしょうか。
6, グループディスカッションのコツ
グループディスカッション3回しかしてないですが、全勝してます。自分の何が良かったのかはよくわからないですが、自分がグループディスカッション中に指摘したり気になったりしたことをいくつか。
大抵の場合、まとめ役がいない
まとめようとする人はいるんですけどね。ファシリテーションの本とかを読むと大抵書いてあると思いますが、まとめ役に重要なことはとにかく「受け入れる」ことです。
ホワイトボードでも紙でもいいので、誰かが言ったことは必ずどこかに書き留めましょう。不思議とこれだけで発言者に納得感があるようです。
次に、意見を戦わせては行けません。やってみればわかりますが情報少ないので「どちらが正しいかを論理的に説明する」とか不可能です。
まず考えるべきは、単純に2つの意見をくっつけます。日本語はだいたい文が長くなっても読めます。違和感がないレベルではどんどんくっつけましょう。
その次は、場合分けをしましょう。「これこれこうだったらAが正しいね」「これこれこうだったらBが正しいね」という感じにします。
私はこの発想の元に、結論をでっかいワークフローにまとめて発表したことがあります。誰も文章にしろとはいってないわけでセーフです(もちろん通りました)
こういう思考フレーム(笑)は、最近勝間和代という人が色んな本でまとめてるそうですが、普通にファシリテーションとしてはよくある話で、学生団体とかで不毛な議論に辟易してる人は読んでみるといい気がします。(実際自分はそういう理由でちょっと勉強したりして、地味に色々やってました)
大抵の場合、目的が達成されていない
大抵の場合、お題に対する結論が出たところで満足して終了することが多いようです。
けど、ほとんどの場合与えられた課題は「発表しなさい」ですよね。
だから常識的に考えるとプレゼンテーション作るところまでがお仕事です。
全員がそこまでの全体感をもってGDできないと時間が無くなってしまうので、ほとんどの場合は無理なんですが、1回だけ時間が余ることがあったのでプレゼンテーションの内容検討まで全部やってみました。
そしたら社員の人に「突っ込むところがない・・・・・」と言わしめるクオリティにまではなりました。余裕があったらここまでやってみたらいい気がします。
時間が余ったからプレゼン内容について検討しようよ(キリッ
実は言ってみたかっただけです(ぉ
大抵の場合、みんな意見を曲げない
これは最初のと一緒ですが。
とにかく他人の意見を受け入れることを最優先しましょう。とにかくどっかに書くだけでも納得してくれます。どっかに書いておけばその人は同じことを二回も三回も言いません。
その人の思考を1ステップすすめてあげることが重要です。
脳はそんなにたくさんのことが考えられないため、とりあえずその人の考えを脳の外に出してあげるとその人の考えが前に進みます。
「なんだこいつしつこいな」と思ったら、意見を否定するのではなく、その人の考えを脳から出して思考を前に進めてあげることを考えましょう。
7, 就活だけでなく学生生活全般について。就社ではなく就職。
実はこれが一番難しいんだと結果的に思うのですが、要は自分のやってみたいことをやってみるということです。
留学行きたい人はさっさといってくればいいし、ゲーム作りたい人はゲーム作れば言い訳です。
自分は最初IT関係でプログラミングしてみたいと思って、大学一年の頃にプログラミングのバイトを探してプログラミングを覚え、起業とか面白いかなと思って学生ベンチャーに入って、これだったら俺でも出来るだろうjkとか思ってさっさと独立してやってみたけどなんか違うかなぁと思って今に至っています。
結果的にIT好きでプログラムも組めるんですが、プログラマとか開発者ってなんか違うなぁと思い、最近はプログラミングをする傍らひとつメタレベルでの活動をしています。フレームワーク導入したりデプロイ方法を工夫したりチケット管理をやってみたりetc,etc。
結局そういう感じで色々やってくうちに就活の時期にやってくると、それなりにやってることにあった会社に入れるんではないかなという気がします。
結局いつかは働かないと行けないわけですから、研究者になるにしても営業になるにしても自分の興味のあることをさっさとやってみるのがいいのかと思います。
学生団体なんかやってると「就活に有利になるから」とかで入ってくる人もいるんですが、結果を見ると確かに有利になってるのかなという気もします。
けど、学生団体やってない人も結局似たような結果になっている気がするので、あまり関係ないのかなトイウ気もします。
正直わかりません(ぉ
それよりは、環境に興味があるとか国際関係に興味があるとか、ちゃんとそういう理由があってそういうところに参加する方が結果的にうまくいくように思います。
それに、いずれにしても社会の歯車として働くことになるわけです。で、あれば、自分で歯車を回す原動機付き歯車として職業に就く方が会社の歯車として回されるよりもきっと楽しいんじゃないかなという気がします。