小山哲志氏は、日本PHPユーザー会における技術者育成、笹田耕一氏は、Rubyを高速化するシステム「YARV」(Yet Another Ruby VM)の開発、佐藤嘉則氏は組込み向けCPUへのLinuxの移植、松本裕治氏は日本語形態素解析システム「茶筌」(ChaSen)の開発を、おもに評価 された。 OSS貢献者賞は今年で3回目。これまでの同賞の受賞者にはRubyのまつもとゆきひろ氏やNamazuの開発で知られる高林哲氏などがいる。
なんかどれもすばらしいもので、一度はお世話になりました。
こういう方面(少し工学的要素のある)の開発が評価されるとうれしいです。
どうしても標準的なajaxだとプル型なので、30秒に一回リロード的なことをしているわけですが、タイムアウトしないようにセッションをキープすることで、サーバーpush型のajaxというのができるようです。
これでチャットソフトとかはもう少し使いやすくなるかもね。
というわけで、われわれの抱える最大の問題は、この先数年の出来事によって、時代遅れにならない —それどこか、爆笑のものにもならない— ストーリーをひねり出すことだった。つまりは未来を先取りしなければならないわけで、ひとつの方法は、現代からはるかに遠い未来へ空想をはばたかせ、事実に追いつかれる心配をなくしてしまうことだ。 その一方で、あまり先へ進めば、顧客との接点を失うという用意ならざる危険も生じる。
—アーサー C クラーク 失われた宇宙のたび —
ある意味、限りなくリアルな小説家のようなことを目指してるのかもしれないな。自分。
web開発をやっていて、よく思うのは統合力の欠如。
開発・技術・マーケティング….etc…それぞれが極度に専門化し、それぞれに対する理解が浅いがために全体最適がとれない。
よく、「それは私の仕事ではない」 という話を聞いたりするが、それは半分正解で半分誤りであるきがする。
というのは、実際それぞれは大変手間のかかるものであって、一人でやるには物理的に時間がかかりすぎる。
いってみればだからこそ専門化してる。
しかし、今それが破綻しつつあるように思う。
それがある種コンサルティングにおける価値であり、いまこんだけはやっている根本的な理由である気がする。
専門化が進みすぎて、みんなほかの事がわからない状態になっている。
あまりにもひとつのことを追求するあまり、ほかのことがわからなくなってしまい、統合したときに破綻するわけです。
だからこそ、全体をなんとなく理解している、少なくとも理解しているように見える人が、今珍重されてきているのだと思う。
具体的にいえば、起業するさいの方針や、コンテンツを一から作るときの方針を考える際によくこれが現れる。
たとえばアイディアだけ持っている場合や、技術のみを持っている場合がこれに当てはまるかもしれない。
残念ながらそれがどうやったら売れるかについては知らないわけです。
しかし逆にどうやったら売れるかわかってはいるものの、売るものがない人もいる。
両者が協力すればいいという話もあるかもしれないが、残念ながらお互いに理解がないため彼らの間に会話が成立することは稀です。
こういったことがめぐりめぐって、いつまでもリリースされないサービスや、いつまでたっても起業しない人や、能力があっても発揮できない人、という悲劇につながっているような気がします。
思うに、特定の業務をこなすというのはありうると思いますが、意識の上や能力の上では「すべてのことができる」というのが、これからは重要である気がします。
すくなくとも全部の人種と会話が成立するようにする努力は必要でしょう。
ちょっと考えると無理な気がしますが、現代はそれが可能になっています。
情報化社会というとありきたりですが、50年前と比べて桁違いの情報を私たちは得ることができ、編集し、蓄積し、探すことができます。
あとは、脳みそと時間の使い方次第で、前世紀には不可能だったことが、今可能になっているわけです。
実際に、私個人でも、いま日常的にGB単位のテキスト情報をプログラムで処理しながら生きています。
いまいちパッとした成果出てないですが、重要なのは読むだけで数ヶ月かかるような情報量を機械で簡単に扱えるようになっているという事実です。
もっとわかりやすくいえば、googleなど検索エンジンの登場によって、私たちは10年前なら知ることすらできなかったことを知ることができるわけです。
ネットコンテンツの多くはこういった意味で、コンサルティング的価値があるといってもいいと思います。
逆に言えば、現代においてコンサルティングはこういった情報の上に成り立っている職業といっても過言ではないと思います。
いかに効率よく膨大な量の情報を消化できるかによって、バリューが決まります。
まとめると「専門化が進みすぎて、全体最適の問題が出ている」「全体最適をはかれる存在としてのコンサルタント」「コンサルティングを支える情報技術」という感じです。
こう考えると、結構コンサルティングって私の興味分野に近いんですよね。