http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/09/news033.html
すでに割りと有名な話にはなっているけども、wikiaが検索エンジンを作ると言い出してる。
この前公演を聴いたときも「この検索エンジンはすべてをオープンにする。ソースももちろん見れる」的なことを言っていたが、ほんとにやるらしい。
ユーザ視点から見ると、オープンかどうかなんて実際どうでもよく、探したい検索結果が得られるかどうかがミソなわけ。
なので実はあまり検索エンジンとしての期待は、個人的に、あまり持ってはいない。
実際googleは検索エンジンの領域を超えて、自社のサービスの利用状況をトラッキングすることでユーザに最適な情報を提供するということを当然はじめる(はじめてる?)と思う。
つまりひとつの検索クエリの裏にはもっと膨大な情報がある可能性もある。
一方でwikiaに関してはgoogleほど巨大な情報プラットフォームを持ってはおらず、おそらくこれからも持つことはなかなか難しいように思う。
まだ、実際的な面として、ある程度以上の精度がでると、ユーザからするとどっちが便利なのかは判別しがたくなる可能性がある。
すでにネット上には膨大な量の情報があるので、ある程度の精度があれば、多少検索結果に差があったとしても気になるほどになるとは考えにくい。
実際個人的にはgoogleでも十分に満足している。(勝手に日本語の検索結果を優先するのは非常にうっとおしいが・・・・)
さらに日本においてgoogleよりもyahooが使われているという事実も、実はそれほどみんな検索に関してこだわりはないということを示している気がする。
なので、ユーザ視点でgoogleを超える検索結果を得ることはなかなか難しいんではないだろうか?
個人的にオープンソースは、チャンスであるように思う。
これは学生視点から。
MITがオープンコースウェアを出したりした例はとてもわかりやすいかもしれない。
実は、自分たち学生にとって、ものすごい数の学習リソースがネット上にあるわけである。
wikiaをみれば検索エンジンの仕組みがわかる。Linuxを見ればOSの仕組みがわかる。mecabとかを研究すれば形態素解析の実装とかを知ることもできる。sennaをみればインデックスの作り方etc…etc..
まぁ「みれば」ってほど単純なものではないとは思うが、根性さえあれば何でも学べるわけである。
ここ数年オープンソースコミュニティに注目しているのも学習機会を得るという意味合いが大きい。
実はネットにはとてもたくさんの学習機会があるわけである。
どうもオープンソースというと無料だとか、そういう点ばかり注目されるけど、実際には学習という点でかなり世の中に貢献している気がする。
さらにそれは今ITだけの話ではなくなってきている。
過去の事実は、誰かの手によってネットにアップされ、また誰かの手によってブログなどに複製され続ける。
実際レポート書いたり、ちょっと勉強するだけならネットだけでも十分情報がある。
あとは検索するテクニックと、情報の正確さを判断するコツだけ。
とてもいい時代に生まれたと思う。
追記:
こうするとますます人は最先端を目指さなくては行けなくなる気はする。
昔、宣教師とかが地道に情報を運んでいた時代から、光の速度で情報が伝わる用にまでなったわけである。
いったい何倍早くなったんだろうか?
そして、いまや情報にアクセスする速度は問題にならなくなり、情報のエンタングルメントにどうアクセスするか?が問題になっている。
おそらく今年はいろんなアクセス方法が提示されていく気がする。
One Response for "アルゴリズムを公開する検索エンジン/wikia"
[...] 前にも少し触れたwikiaの記事。 [...]